まみコマNo.3「おてがみかいたよ」
まみコマNo.3です!!
親のような気持ちで
卒園児が園に遊びに来る――保育者にはとても嬉しいことです。
習ったばかりの字で手紙を書いてくれるなんて、涙が出ますね(笑)
子どもたちは入園してすぐに、家庭と園は別のものだということを理解します。
親には言いたい放題、甘え放題の子でも、
園では、ガラリと聞きわけがよくなったり、しっかり者になったり。
相当がんばっていて、ある意味、無理をしているんですね。
ですから、私たち保育者は、日ごろから「親の気持ち」で子どもと接しています。
幼児期には、甘えたり、泣いたり、わがままを言ったりして思いっきり自分を表現して欲しい。この時期だけの特権です。
そして、思春期になって「くそばばあ」と言えるのは、親子の信頼関係があるからこそ。
ぜひ、保育者に対しても「きらい」「いやだー」と安心して言える関係を築きたいものです。
きらい、きらいも好きのうち――子ども達の「きらい」は、大好きの裏返しだということくらい、わかってますから大丈夫!
―――これが、私たちの目指す保育です。