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みっけの特徴

「野あそび保育 みっけ」は、長野県飯田市で活動している「森のようちえん」です。 北欧デンマークが発祥の「森のようちえん」は、今やヨーロッパのみならず世界中で幼児教育として認められ普及しています。みっけでも、「森のようちえん」に共通の、<野外活動><製作活動><子どもの自主性>を大切にした保育プログラムで活動しています。
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野外活動

 南信州は長野県の南部に位置し、中央アルプス、南アルプスの2つの山々とその谷間を南北に流れる天竜川といった豊かな自然に恵まれた地域です。

 みっけでは毎日、バスに乗って野外フィールドに出かけます。季節によって、お花見、山菜採り、川あそび、くだもの狩り、野菜の収穫体験、田植えや稲刈り、雪あそび、スキーなど、1年中楽しいことが盛りだくさんです。

​ 野外でのさまざまな経験を通して、子どもたちは友達との関係性、自分を取り巻く環境とのかかわり、課題への対応力など、社会生活に欠かせない能力の基礎を獲得していきます。

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製作活動

 松ぼっくりや大きな葉っぱなど、子どもたちは気に入った森のお宝(素材)をいつも集めてきます。集めたお宝を使って、森のなかで感じた「わくわく」を表現するため、素材を紙に貼ったり、色を塗ったりという「製作活動」を行います。製作活動の延長には、子どもがお母さんを招く「お店屋さん」や、醤油や味噌、干し柿などをつくる季節の手仕事なども含まれます。細かな作業もたくさんありますが、何度も繰り返し行ううちに、いつの間にかさまざまな道具を自在に扱うようになり、ものの見方や感じ取り方も豊かになっていきます。

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 みっけでは、子どもたちが多様な興味を持ち、それぞれの自主性が育つことを大切にしています。自然環境は、子どもに主体的に遊ぶ機会を与えてくれる場だと考えています。子ども達が興味のあることに夢中になって遊びこめるように、決められたプログラムをできるようにするのではなく、子どもたちの遊びの様子に合わせて「待つ」「見守る」保育をしています。

子どもの自主性

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 2021年4月、長野県の茅野市に姉妹園である「認定こども園 野あそび保育ささはら」が開園しました。バスで1時間半ほどの距離にある両園は月1回くらいのペースで互いの保育に参加する交流保育を行なっています。いつも会っている友だちとはちょっと違う関わり合いが生まれたり、互いの活動フィールドで遊びを楽しんだり、夏冬には合同のお泊まり保育も行うことで、離れていても子どもたちの関係性は少しずつ深いものになってきています。職員同士も合同の研修会を行うなど、交流と研鑽を深めています。

交流保育

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