top of page

よくある質問

森のようちえんってどんなところ??

 「森のようちえん」とは、野外保育に重点をおいて活動している幼児教育のひとつ、とお考えください。ヨーロッパで始まった「森のようちえん」は、今や世界中に広がっています。 また、日本ではむかしから「野外保育」と呼ばれていた幼児教育が、「森のようちえん」という名前になったとお考えいただいてもかまいません。

 「ようちえん」という名前ではありますが、認可施設としての幼稚園だけでなく、保育所や認定こども園、学童保育、自主保育、育児サークルなど、運営主体はさまざまで、園の規模も、活動するフィールドもそれぞれの特色が生かされているため、「これ!」という定められた形式はありません。

 「森のようちえん」として活動している私たちは、子どもたちを野外に連れ出して体を動かすこと、自然へ興味関心を向けること、自ら発見や気づきをすること、自主的に子どもが動く環境が、幼児期の成長に欠かせないものだという確信をもって保育を行っています。 

子どもが森や川へ出かけて危なくないの?

 自然のなかで遊んでいると、もちろん危険なことはたくさんあります。虫さされ、擦り傷、切り傷、打撲、ねんざ、骨折など。気にし始めたらキリがないほどです。ですから、日頃から十分な安全管理を行い、つねに危険を予測しながら活動をします。

 しかし、「森のようちえん」では、できるだけ禁止をしないのも前提です。擦り傷くらいは時にあるとして、子どもたちが自由に遊びつつも、大事に至ることはないように保育者が安全を見守っています。

長野県ではほかにも森のようちえんがあるの?

 自然豊かな長野県には、規模や運営形式はそれぞれですが、「森のようちえん」として活動を行っている園がおよそ20園ほどあります(2018年現在)。

 長野県では、子育て支援の一環として「信州型自然保育事業」に力を入れており、2015年秋から「信州型自然保育認定制度」が始まり、みっけも2016年度に信州型自然保育認定園(特化型)になりました。「森のようちえん」の一層の普及に期待がもたれています。

みっけはいつから活動しているの?

 「野あそび保育 みっけ」の開園は、2013年4月。前身は「みっけ里山ほいくえん」という母親たちによる自主保育グループでした。2007年に子育て中の母親たちが始めた「みっけ里山ほいくえん」。内田幸一と出会うなかで、運営体制を整えて生まれ変わったのが現在の「野あそび保育 みっけ」です。認可外保育施設としての運営を経て、2018年4月には地方裁量型認定こども園としての認可を受け、より多様な保護者のニーズに応えられる運営体制となりました。

お昼はどうするの?

 昼食は基本的に園内調理した給食を提供しています。野外活動で午前中から出かけている日は、お弁当形式の給食になります。歩きまわり、体をめいっぱい動かすことが何よりのごちそう!おなかがペコペコであっという間に食べてしまいます。

服装や持ち物は?

 野外で遊んでいると、枝にひっかかったり、虫にさされたり、草にかぶれたり、水たまりがあったり・・・ なので、<長袖><長ズボン><長靴><帽子>が基本の服装です。リュックの中に雨合羽や着替えを入れ、水筒を持って出かけます。夏は川あそびに使う水着(ラッシュガード)やウォーターシューズ、冬は雪あそびはもちろん防寒着としてのスキーウェアなど、季節ごとに必要なものもあります。

bottom of page