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【特集記事:みっけの感想】父からの視点!(蓬田裕一さん_年長児の長女の父)


 長女がみっけ保育園に通って3年目の年長児(まつぼっくり組)で、その前には長男が年長の1年だけお世話になっていました。 長男が年中まで通っていた公立保育園よりも、みっけ保育園は自由で気楽な感じがあります。運動会の代わりに「親子登山」がありました。一緒に登って、子どもの体力がずいぶん付いていることに驚きました。川で泳いだり、冬はスキーをしたり、都会育ちだった自分が子ども時代にできなかったことをやっていて、スキーは1年で追いつかれてしまいました。保護者の親同士も価値観が近く、Iターンの人が他にもいてすぐに打ち解けました。  みっけ保育園はまだ完成形ではないので、作り上げる面白さがあります。いい意味で余白があり、みなそれぞれにできることを持ち寄っています。 そんなわけで、「父の会」と称してお父さんと園長先生の懇親会を企画したり、<父さんDAY>という活動をしています。父さんDAYは、いつもはお母さん中心の親子関係が多くなりがちなので、「今日はお父さんたちと子どもたちだけで、森のなかで一日遊ぼう!」というものです。2016年に企画した初回は、ちょうど雪が降ったあとでソリ遊びや雪のお城やカマクラを作って父さんたちも童心に帰って遊びました。  森のようちえんは、人工的で制限の多い室内から余白や発見の多い自然に出て、大人が管理しすぎないので(大人による安全面の配慮や、適度な呼びかけはあります)、子どもの自主性や自立心、創造性を伸ばす効果が高いと思います。そのような教育的な効果もありますが、実は同じくらい大事なこととして「親たちが愉しく参加している」ことがあるかもしれません。 「お母さんのお店やさん」「しょうゆづくり」「親子登山」「父さんDAY」「卒園式」「バザー」「誕生会のケーキ作り」「田植え・稲刈り」などなど、親が関わる(関われる)機会は多いのですが、“仕方なくやらされる保護者活動”はありません。 仕事の事情、家庭の事情で全員がすべて参加はできませんが、このような「親が楽しんでいて仲が良い」環境があると、先生にお任せする日常の保育もうまくいくし、子どもたちも伸び伸びできると思います。  子どもと一緒に親も楽しみながら、みっけ保育園に関わる日々を送っています。


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