「みんなの学校」上映会報告
みんなの学校』上映会を開催しました。
※映画の内容に関しては『みんなの学校』公式HPをご覧ください。
http://minna-movie.com/
予想を超える100人超の方にお越しいただきました。スタッフや、子どもさんの数を入れると、もっと多くの方に来ていただいたことになります。ご来場ありがとうございました。
今年4月に長女の小学校入学を控え、「学校」について考えることが多くなってきた今日この頃。映画を通して「“すべての子どもに居場所のある学校”ってどんなところ?」「子どもたちにとって“学び”とは?」…日頃モヤモヤと考えていることを多くの人たちと共有したい!そんな思いで周りの友人に呼びかけをして、この度の上映会を実現することができました。
会場の後ろの方で、映画を観ている皆さんの笑ったり、泣いたり、喜んだり、安心したり、そうした心の動きを感じていました。やっぱり、映像の力はすごいですね。子どもたちと向き合う大人達の真剣なまなざし、失敗を繰り返しながら成長を見せる子どもたちの自信に満ち溢れた表情、そのひとつひとつに何度見ても心動かされる素晴らしい映画だったと思います。
「こんな学校がもっともっと増えていってほしい」というのは、会場に来られた皆さんの共通した気持ちだったのではないでしょうか?会場では「自分の住んでいる地域でも上映会がしたい!」という声が多数聞かれました。今後も各地で上映会が開催されていくことでしょう。『みんなの学校』がどこか特別な場所の学校ではなく、どこの地域にもある当り前の学校になっていくことを願っています。
(みっけ保護者安岡)
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以下、上映後のアンケートより。
「すべてのシーンが印象的でした。感動の涙があふれました。押しつけ、決めつけもなく、年代、性別、立場も関係なく、すべての人が“共に生きる”姿がすばらしかったです!」
「子供の可能性の大きさを感じました。大人の関わり方次第なんですよね。大人の責任の大きさも実感しました」
「全ての学校が少しずつでもこの学校の考え方を取り入れていければ社会がかわっていくと思う」
「子供達に正面から話しかける大人達のまなざしと、それによって顔の表情が変わっていく子供達が印象的でした。職員室のあの雰囲気があるからこそ、あの学校だと思いました。先生や子供の本当の姿が映し出されていて、色々な場面で感動してしまいました。こんな学校ばかりならいいのに…と思いました」
「こんな学校を目ざしていけたらな、と思いました。この学校が本当の姿なんじゃないかなと思いました。考えが一変しました」
「子供の居場所、心の拠り所を大切にしていることが大事だと思いました。息子も小学校の時、不登校も経験しているのでその当時を思い出しました。すてきな映画をありがとうございました。いろいろな場所で上映を続けていってほしいと思います」