みっけ視察の感想:時ノ寿の森クラブより
時ノ寿の森クラブの皆さんががみっけを視察にこられた時の感想です。
「森のようちえんの本物に感動」
今日、長野県飯田市内に活動拠点を置き、森のようちえん全国ネットワーク運営委員長・内田幸一さんがコーディネートする「野あそび保育みっけ」を視察させていただきました。北欧で発祥した森のようちえん・野外保育は、多様な視点における子どもの成長を保証する取り組みとして、近年高く評価されていますが、その本物の実像を目の前に見て、まさに「百聞は一見に如かず」です。子どもたちが森の計り知れないエネルギー(気)に包まれながら、一人一人が自らの意志と力によって遊ぶ姿を見れば、評価の言葉など必要ありません。
内田さんに「今後のビジョンはなんですか?」とお聞きしましたら、「この『野あそび保育みっけ』は、30数年間長野県を舞台に実践して来た『子どもの森幼児教育』の理論や仮説の検証です。また、私にとっての新たな取り組みもあります。」と言われました。3歳から5歳までの12名の子どもたちが、森の中で自分の意志で自由に遊ぶ姿を、木の傍らに立ってどっしりと見守る姿は、まさに「親」という漢字そのものでした。「野あそび保育みっけ」のみなさん、今日は一緒に遊んでくださり、ありがとうございました。
時ノ寿の森クラブ活動日記:http://blogs.yahoo.co.jp/tokinosunomori/65428429.htmlより